Tobishima Calling

今日は、先日のブログで別建てにすると言った「飛島」のお話。

飛島は山形県唯一の離島で、酒田の港からフェリーでちょうど一時間くらいの場所にある。

日本海

フェリーは繁忙期以外では一日で往復一便づつ。しかも日本海は荒れるので、割と欠航する。
(山形滞在中も酒田は晴れているのに欠航、なんていうこともあった。)

交通の便は決して良くない。

しかし、日本海を流れる暖流「対馬海流」の流路にあるため、山形県の中では非常に温暖。
しかも、野鳥の天国。最近鳥に目覚めた俺はそれだけでも充分に楽しい。
日帰りなので、滞在時間は3時間弱だったけど、その間でもキビタキやオオルリ、ヤツガシラの声を聞いた。
キビタキなんてラピュタでしか知らなかった鳥だ。
以前のブログ(猛禽の空)でこの島のトンビについて触れたけど、この島の鳥はトンビからカラスに至まで本当にたくましくて、自然の中の彼らがどんな顔をして暮らしているかが伺い知れて面白い。海面にダイブして狩りをするトンビや、繁みに飛び込んで虫を取るカラスの姿はちょっとお目にかかれない。
ここは、海も森も豊かな、本当に自然に囲まれた島だ。
飛島の海

とは言え、その表情は決して優しいばかりじゃない。
実際歩くともの凄い悪路や岩場の連続で、靴が悪いと足を痛める。(去年、コンバースで歩いて実際に痛めた。)
道
こういう舗装された道は島内を走る「車道」だけ。それ以外の観光地に行くためには、全て繁みや獣道、悪路をずいずい進まなくてはいけない。

こういう場所とか。

こんな場所にも「道」があるらしい。

中にはオオスズメバチが徘徊する危険な場所もある。
(斥候のスズメバチに出逢ったときは、ちょっと震えた。)
そんなちょっとした冒険がごろごろしている。

さて、この島は散策する以外に(というよりもほとんどの人はこっちが目当てらしいが)釣りのメッカでもあるそうな。往復のフェリーの中にも釣り客が大勢いた。
主要な産業は漁業なので、海産物・加工品の良いものが手に入る。スルメイカの干物や飛魚の出汁、そして珍味として知られる飛島の塩辛。
この塩辛、今回行った時には品切れだったけど、サザエとイカがポピュラー。日本酒がいくらでも進むという非常に危険な代物。

海の上の鳥海山

海の上の鳥海山。この島は鳥海山が大爆発した欠片で出来ている、という伝説もある。
岩や地質に詳しい人間がいたら、詳細に解説してくれるんだろうが、火山岩みたいなものがやたら転がっていた。

穏やかな顔をした漁港。しかし、本当に奥深い魅力に満ちている。
本当に、ここの島は楽しい。3時間っていうのがいつも勿体ない。

とりあえず、来年は泊まりで行くぜ!

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