照らす。

街がなんだかキラキラしてると思ったら、もうじきクリスマスなんですね。

賛否両論あるけど、俺は好きだし、ありだと思う。

別にキリスト教に信仰はないけど、単純にクリスマスってだけで街はキラキラするし、子どもはにこにこする。

何となく、それだけで世界がほんの少しだけ明るくなる感じじゃないですか。

たった一人の男の誕生日なんだけどね。それも2000年くらい前に産まれた。

この男が産まれて、歩いて、生きて、言葉発して、死んだ軌跡が世界を揺り動かす。

そんな男の誕生日にかこつけて、世界中で浮かれ騒いじゃうって凄いことだと思う。どんだけのスーパースターだよって話。

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・・・ところでこういうものがあります。

北宋汝窯青磁無文水仙盆 高さ6.7cm 深さ3.5cm 口縦幅16.4cm 口横幅23cm 底縦幅12.9cm 底横幅19.3cm

北宋時代(960年 – 1127年@中国)で作られた青磁なんだけど、これはちょっと変わっている。

何がって、作られた点数も少なくて時期も短い。たった一人の職人が突如生み出したもの、という噂すらある代物。

汝窯っていうところ(どこにあるかはっきりしないらしい)で作られたらしい。

「雨上がりの空の青さ」と言われて、中国の権力者や愛好家に愛されている。今でも世界中で珍重されている。

謎の職人が作った創作物が、永遠に近い時間を生きているっていうわけ。

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キリストにしろ、謎の職人にしろ、あやかりたいとかうらやましいとか思わない。

別に俺の名前が残ろうが残るまいがどうでもいい。

でも、気の遠くなるような「時間」の隔たりを越えた先を、どこかほんのり照らすような存在に、いいようの無い憬れはある。

音楽って、本当に寿命短いんだけどね。でも、知らない誰かが聴いて、その場だけでもハッピーになれたらいいなあって思う。

それが遠い未来でも、知らない外国とかでも。

もの凄く大げさだけど、ほんの少しだけそんな気持ちがあったりするのです。音楽をやる自分には(笑)

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