プロレスを観に行ったのだ

上村がAKBだかドラッグセイムスお客様感謝セミナーだかでさいたまスーパーアリーナにいた頃、俺は後楽園ホールにいた。
プロレスリング・ノアの興行を観るためだ。

プロレス観戦は人生4度目だが、所謂3大メジャー団体の興行は初めて。
大変な興奮状態で当日を迎えた。

ここにいるのは、ちょっとした偶然が重なった結果。
猫☆魂の西永さんが行く予定だったのが、行けなくなったので誰か変わってとFACEBOOKに書き込んでいたのを俺が見つけて、図々しくも連絡したら快く了承してもらえたことからだった。西永さんには本当に感謝なのだ。


後楽園ホールは、昔ボクシングの興行を観に行ったことがあった。
5年前くらいだったかな・・・?
日本のプロレス・格闘技の聖地として名高い場所。(アメリカで言えばマジソンスクエアガーデンと同じ)昭和のスメルが漂う存在感。

ノアといえば、数年前までに三沢光晴さんが社長を務めていた。
三沢さんは事故で帰らぬ人になってしまい、近年も小橋建太さんをはじめとする選手たちの離脱や引退が相次いでいた。日本のプロレス界において重きをなす団体が、岐路に立っている。そんな先入観も興奮の一端に忍ばせつつ、ホールへ。

この日は木更津のブルーズマンことS君と一緒。彼はあの伝説のFMWの追っかけをやっていたこともあるというプロレスマニア。
普段は比較的大人しい男なんだけど、この日のテンションはのっけからおかしい。この昭和の空気感が彼を狂わせてしまったのだろう。ブルージーな美声でレスラーの名前を叫ぶ姿は、少年そのものだった。

試合は、素晴らしかった。
第一試合からファイナルまで、実にテンションの高い試合の連続。
レスラー達は、鍛え上げた肉体を思う様振り回しハードヒットを連発していた。

中でも、俺が最も注目していたのがこの人。

マイバッハ谷口さん。昔は谷口周平って名乗っていたんだけど、ヒール(悪者)になってリングネームも変わった。

これはヒールになる前。自衛隊出身、アマチュアレスリングの超有力選手。真面目な雰囲気な人。

俺、プロレスはヒールが大好きなのだ。レスラーの弾け方が観ていて気持ちよい。マイバッハになってからの谷口さんも非常に弾けていたときいた。だからとても楽しみだった。

それに対するのが新日本プロレスからの刺客、飯塚高史さん。

・・・道では絶対に会いたくない。どう考えてもまともではない。所謂「狂人ヒール」。(ちなみにこの人はサンボの技術を学ぶためにソ連に行ったりしていた。昔の印象ともの凄く異なるのでびっくり)

「暴走ヒール」vs「狂人ヒール」。タッグマッチだけど、これほど面白いカードは無い。

試合は、まあ期待した通りの大荒れ(笑)
タッグなのに、レスラーはほとんどリングにいない。どこで試合をしているかって、場外ですよ、場外!
目の前でも繰り広げられていましたよ、凄惨な乱闘が。
会場のあちらこちらでパイプ椅子が振り下ろされる音が鳴り響き、水しぶきが飛び散る。期待していたマイバッハさんは・・・サスマタを使って大暴れ!

これね、サスマタ。こんなもの使うなよ・・・

飯塚さんもハイテンション。当然、試合は収拾つかなくなり、両者反則負け。
いやあ、期待通り!素晴らしい乱闘で大満足でした。

メインは、日本プロレスの至宝となったKENTAさんと丸藤さんのチームが対戦する6人タッグ。

これがKENTAさん。
そしてこちらが

丸藤さん。

どちらも男前なんだけど、プロレスはさらに凄い。
スピーディかつリズミカルな攻守の切り替えと技の応酬。
本当に、素晴らしい試合だった。

最後は、石森太二さん(GHCジュニア王者)が、KENTAさんのフィニッシュホールド「go 2 sleep」

を食らい、スリーカウント。

メインも華々しく決着し、これで興行も終わり。少し余韻に浸ったら帰ろうかな?と思いきや、ハプニングが。
さっき紹介した新日本の飯塚さんと、タッグで一緒に出ていた矢野さんが乱入し、KENTAさんを急襲。ベルトを強奪する動きを見せたのです。そこになんと暴走男マイバッハ谷口さん乱入。流石にベルトは盗ませまいとするか?と思いきや。KENTAさんに椅子で一撃!そのままベルトを盗んでしまいました。

流石、プロレス。最後まで、本当に楽しませることに余念がありません。
また行きたいと心から思ったのでした。

さて、この最高の興行の中、大きな出来事がひとつありました。
ノアで7年ぶりに新人がデビューしたのです。

熊野準さん。
デビュー戦はどんなレスラーにとっても一生に一回。
その一生に一回の機会に立ち会うことができたのです。
彼がいずれ大物になる日が来たら、その時代のプロレスファンに自慢するネタができたってわけです。俺はあの熊野のデビュー戦観たんだぞって。

他にも、鉄の爪でおなじみのフォン・エリック一族の三代目兄弟が留学生として参戦していたり、佐々木健介の「息子」、中嶋勝彦さんの成長ぶりを観られたりと、見所盛りだくさんの一日でした。
岐路に立たされているのは確かにそうなのかも知れないけど、元気な若手や新人、中堅やベテランの厚みと勢い。まだまだノアは、プロレスは元気だ。

「イチバンすごいのはプロレスなんだよ!!!」

っていう感を見せつけられましたよ。いやあ、本当によかった!!!!
西永さん、ありがとうございました!!!!!

ちなみに、西永さんの「猫☆魂」では、今月の20日から24日まで、舞台をやるとのこと。

西永貴文 脚本・演出、佐々木光弘 出演【舞台】たいしゅう小説家×空飛ぶ猫☆魂『サヨナラ誘拐犯のパーフェクト・ストーリー』2013年2月20日(水)〜24日(日)

会場は萬劇場(大塚)だって。我が家から激近。

こちらも是非。(俺は必ず行くけどね)

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