生への渇望

以前のブログで、ヒトデの捕食シーンが面白いというようなことを書いた。ということで、今日は生き物の捕食シーンのお話。僕は、生き物の捕食シーンが大好きだ。エログロ的な意味では無く、単純に興味深いものとして。クラゲやヒトデ、ウニには口があるようには見え無い。でも、口がない訳じゃない。人間には想像もつかないとこに付いているのだ。

 

 

 

 

※ここから先は、生物の生々しい姿が続きます。苦手なヒトは、動画は見ないようにしてください。

 

 

 

 

 

例えば、これはクラゲの補食シーン。

カツオノエボシという強力な毒を持つクラゲです。あの触手(刺胞)をだらりんとすると、小魚がひっかかる。小魚は、毒でやられてうごけなくなり、じっくりとクラゲがお召し上がりになる、という仕組みです。全身胃袋みたいなものなので、体中でゆっくり取り込むというスタイルですね。

 

 

 

ところで、クラゲが捕食されるシーンというのはあまり見かけたことが無いと思います。クラゲはマンボウやカワハギの好物というのは有名ですが、ウミガメもクラゲは好物のようです。そのお食事は非常に豪快。

食いちぎる。とにかく、食いちぎる。ワイルドそのものです。

さて、僕の大好きなヒトデの捕食シーンですが・・・

そう、ものすごく「生々しい」のです。食べ方は「胃を体外に出して、胃で覆い、身体に引きずりこむ」胃が体の外に出るなんて発想、どう考えても人間じゃ考えられないですよね?エネルギー摂取の最高の形としてヒトデが選んだのが「胃ごと使う」ってわけです。創意工夫なんてレベルの話じゃないですね。

 

 

 

ヒトデといえば、珊瑚の天敵オニヒトデは有名ですが、その天敵のひとつに、あのホラガイがいます。山伏が威勢良く鳴らすあれですが、生き物としては非常に面白いのです。キス・イートという独特の方法で、オニヒトデを捕食します。残念ながら動画は無いのですが・・・

 

http://age-world.mo-blog.jp/.shared/image.html?/photos/uncategorized/tejuku6.jpg

 

 

・・・なんだかわからないですよね。

実はホラガイは、オニヒトデの「口」に、自分の「口」を突っ込みッ!中身をッ!吸い取るッッ!という、世にも恐ろしい食べ方をするのです!!!!!

 

 

これは、本当にびっくりでした。ホラガイって、そもそも生き物のイメージ薄い(どちらかと言えば楽器)ですが、生ある時のその生々しさたるや・・・正直、クリオネの比じゃないです(笑)

 

前言撤回。負けず劣らず。

 

 

食べることは命に直結しているので、それが「奇麗」になされるなんていうのは人間くらいのものだと思う。それはそれで価値があることだけど、こういう生き物達の捕食シーンを見ると、生命本来のどん欲さとか、力強さが不思議と伝わってくるようです。その点が興味深いと感じるのかも知れないですね。

 

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