自然の音

僕らはいつも色んな音を聞いたり作ったりしているが、自然の音にはかなわないとよく思う。
ここのところの雷なんか、とくにそう。この爆音は、パンテラが300万人がかりでも出せない。
(音だけお楽しみください。巣鴨の雷です。)

子供の頃、中禅寺湖にキャンプにいったとき、あまりに怖くて逃げたこともあった。荒ぶる自然を前にしては、人間はただただ無力。あの轟音と稲妻が刻みつけた真理。

一番すごいのは、自然の音。

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紫色の夏

今まで出会ったミュージシャン・バンドに影響を受けてきた中で、自分が最も熱心に探求したバンド、「ディープパープル」のお話。暑い夏にはHR/HMがよく似合う。
ディープパープルにハマったのは17歳くらい。それまで聴いてたブルーハーツやユニコーンとは異なる激しいロックを求めていた頃だった。元々母が好きで、ベスト盤も我が家にあったことから、割とすんなり入れた。
しかし、良さは最初はちっとも分からない。それまで歌詞に依存した聴き方しかしていなかったから、英語のよくわから無い歌はとっつけなかった。もっと言うと、ギターの上手い下手とか、グルーヴみたいなものも体得してはいなかったから、良さは99パーセントも理解できていなかった。
それでも、何十回も聴いた。自分の音楽的な世界を広げるため必要な「努力」だと思って、良いと感じるまで繰り返し繰り返し聴いた。
そしてある日、ついに「その時」がきた。目から火花が出るかと思うような体験。「スピードキング」って、第二期ディープパープル(Vo:イアン・ギラン、B:ロジャー・グローヴァー、Key:ジョン・ロード、G:リッチー・ブラックモア、Dr:イアン・ペイス)の曲中、キーボードとギターの掛け合いソロからギランのシャウト、というかスクリーミングが入ったあたりで、「おおおおおおおおおおおおおおお」という言葉?とともに感じた!このバンドの良さ!何コレ?ヤバい!ていうか、スゴイ!
このとき、本当にディープパープルが好きになった。
さてそれからの僕は、ディープパープルが関連する作品を買い集め、ディープパープルの良さをもっと理解するための、いわゆる探求作業に没頭するようになる。
今ならiTunesとかYouTube使うとこですが、当時はそんなの無いから、足を使った捜査。場所はもっぱら御茶ノ水とか、池袋とかの中古レコード店。オリジナルアルバム、ベスト盤、ディープパープルの影響を受けた(とされる)ミュージシャン(例、イングヴェイ・マルムスティーン、ドッケン等の「様式派」)とか、メンバーのルーツ(ジミヘン、ジミー・スミス、バッハ等)、メンバーのソロ・脱退後のバンド(キャプテンビヨンド、レインボー、ホワイトスネイク、ギラン等)、同じ時代でシノギを削ったブラックサバス、果てはファイアボールの収録の時にドラムを貸した(とされる)ザ・フー。
新たな知識をくれる伊藤政則は神だった。顔は大江千里と区別が付かなかったけど。(革ジャン着てれば伊藤政則、着てなければ大江千里)
それでも当時はヒーローだった(笑)

ディープパープル及びそのメンバーが参加しているものは、それがブートだろうが買った。中には聴けた状態じゃないものも結構あったけど、ひとつひとつの出会いが自分の音楽世界を豊かにしている実感が伴っていて幸せな時期だった。
ベースがカッコいい!と思えたのはグレン・ヒューズ(ディープパープル第三期のベース&ボーカル)のベースを耳にしたことからだったし、それが「弾きたい」に変わるまでは時間はかからなかった。
そのうち、ザ・フーやジミヘンが好きになったり、聴くよりも弾く方に自分の重心がシフトしていくにつれて、ディープパープルはあんまり聴かなくなっていった。
でも、聴くとやっぱりカッコいい。今でも強く思う。
理不尽なくらいメンバーチェンジが多くて、ちょっとづつやってることが変わるファン泣かせな面もあるが、まあそれも今となれば味と感じる。
今もスティーヴ・モーズなのかな?武道館で見たよ。すごいギタリストだった。
ジョン・ロードはもうこの世にいないけど、彼がいなかったら僕はきっと音楽にも楽器にも目覚めなかったかもしれない。
リッチーは、いつかディープパープルに復帰するのだろうか。イアン・ギランは年取ったけど、カッコいいオヤジだった。第五期の裏でやってたソロ作はどっちも最高でしたよ。(特にネイキッドサンダー)
ロッド・エヴァンスやニック・シンパーはどこでどうしてるのだろう。トミー・ボーリンにはもっと永く生きて欲しかった。
ライブなんて曲が長くてナンボ。スペーストラッキンにマンドレイクルート足して25分やるのはロックというよりも狂気に近いけど、それがエンターテイメントになるのがディープパープル。抜群の演奏力と即興の引き出しの多さ。ライブ盤だと破壊力が増す(物凄く減ることもある)稀有なバンド。
同じことをやりたいとは思わないけど、同じようなテンションや技量は追い求めてやまない。ヴードゥ・ダック・スターズも、ライブバンドと呼ばれたい。
ディープパープルは、やっぱりカッコいい。バンドとしてのあり方はともかく、本当に熱いバンドなのだ。


携帯依存症

どうも皆さんお久しぶりですね。

 

ドラムと鼻歌でお馴染みのかみーぱみゅぱみゅです。

 

 

今日はケータイの話。

2013年の6月の時点でスマートフォンの普及率が約50%に達したそうで。携帯電話の普及率が100%越えてるので(二台持ちの人とかいるしね)、100歳の長寿のおじいちゃんおばあちゃんだとか赤子を除いたらほぼ全ての人がケータイを持ってると考えて差し支えないでしょう。

 

人によって使い方は違うとは言え、アレが出来て便利だコレが出来るから手放せない…ってなったら依存症になるんでしょう。自分もそうだもの。ツイッターで四六時中呟くとかってタイプではないけど、最近はずーっと音楽系アプリをいじくってる事が多くなりました。電池の減りとか異常に早くなったもんなぁ。朝100%だった電池が夜には6%みたいな。

 

 

で、何してるかっつったらこういうのを作ってる訳です。

上村洋平/3秒間

↑声ネタはサンプリングしてるけど、それ以外は全てiPhoneアプリで作りました。

 

上からマリコHardfloorぽいRemix(Remixed by 上村洋平)

↑これも歌以外は全部アプリで作ったやつ。

 

Blue Monday(Cover)

↑これもiPhoneのみで作ったカバー。歌もボイスメモで録ったのを加工してます。

 

バンドに提供する曲も基本的にはiPhoneでデモを作るので、本当にケータイなかったら何も出来ないなーとしみじみ思ってしまった…というか、そろそろシンセ買おうと心に決めた。

 

 

じゃあまたね!


国歌

国歌は、「国の歌」。その国を最も象徴するもののひとつ。

 

アゼルバイジャン共和国という国がある。旧ソビエト連邦所属。中央アジアにある国。この国の国歌が実はもの凄くカッコいい。

どこかのサイトでは「RPGっぽい」と言われていたが、本当にそう思う。アレンジも、メロディも劇的で狂おしい。アゼルバイジャンについて僕の持ち合わせている知識なんてほとんどないけど、こんな熱い音楽を国歌にしてしまう素敵な国民性(文化的感性)には興味が湧く。

国歌の成り立ちには様々あるけど、大枠は「行進曲」とか「賛美歌」が多いとか。賛美歌風のものでカッコいいのはサンマリノの国歌

もの凄く美しいハーモニーでうっとりしてしまう。サンマリノがでっかい教会であるかのような錯覚すら起こさせる名曲。

あと、セネガルの国歌もいい。

何だか雄大。スケールの大きさと力強さがある。ユッスー・ンドゥールの原点はこういうところか!?という感じ。

さて、かつて作曲家の團伊玖磨は国歌の条件として「短い事、エスニックである事、好戦的でない事」ということを挙げ、君が代やドイツ国歌、英国国歌を白眉として挙げたとか。

というわけで、君が代。

敢えて雅楽バージョン。所謂他の国の国歌がテンションの高い方で突っ走っているとするなら、わが国の君が代は、それと逆の立ち位置。「静寂」を基調とした「美しさ」みたいな所に身を置いている。そこはやっぱり日本らしい曲っていうことなんだろう。雅楽のインストにすると、その点がさらに浮き彫りに鳴る気がする。

 

 

国歌を通してその国を眺めると、実にいろんなものが見えて来て楽しいっていうお話でした。

 


車窓

 

 

今日は出張で大阪でした。

車窓が大好きで、ぼーっと見てるだけで楽しい。

動画は、関ヶ原過ぎたあたりで何となくカメラ回したのに、同じく大好きなジュディマリをくっつけてみた。京都の手前だったから、曲も「kyoto」。

 

 

想像力を駆り立てる存在には、惜しみない尊敬。ジュディマリは、リアル。

そして、名古屋の大雨もリアル。

世界には、いろんなリアルがはびこっている。

車窓は、そんなリアルをいつでも柔らかく表現する。