5/6 「さくら学院 2015年度 ~転入式~」:恵比寿ザ・ガーデンホール

前回の卒業式で時間停止した感覚もある中、さくら学院に新たなメンバーが加わるイベント「転入式」に参加することができた。このイベントを目の当たりにできたことは身に余る幸運だったとしか言いようがない。

会場となった恵比寿ザ・ガーデンホールは決して広くない。感覚的にNHKホールが残っている。なので余計に小さく感じた。おかげで席はかなり後ろの方でもステージを近く感じるができた。今日が2015年度のはじまり。僕にとっても、言わばここからはじまる日なのだ。なるべく多くのことを観て聴いて感じようと、感覚的ハリネズミのような面持ちで開演時間を待った。

やがて開演。

ステージには、6人の女の子たちが堂々と居並ぶ。最後に見た卒業式が10人だったから、やはり少なく感じる。一曲目はハーモニーが美しい「School days」。指揮は大賀咲希さん。人数が少ないからハーモニーもどうなるか・・と思いきや、一人一人の声が強い。ハーモニーも、太い。人数が減ってもやれるように練習した後が明らか。いきなりすごいものを叩きつけられた思い。その後も、さくら学院の代表曲ともいう曲を次々披露していった。6人とは思えないほど、ステージを目まぐるしく動き、大きな声で歌っていた。正直、ここまですごいとは思わなかった。人数の不利は、まるで感じなかった。

後半に差し掛かり、いよいよ待ちに待った転入生のお披露目となる。ここでサプライズが・・担任の森先生から在校生に「探してこい」とのお達し。僕のテンションは俄然浮き立つ。だってどう考えても既に決まっている筈なのに探してこいって・・プロレス好きでもある僕としては、こういうアングルは大好物。いや、どちらかといえば昔のタッグパートナーを見つけてこい!みたいなアレにすら近い世界・・・・連れてきた転入生がストーンコールド・スティーブ・オースティンみたいなのだったらどうしよう・・とか、頭の中でジェリー・ローラーの甲高い「oh!no!」みたいな声が聞こえたり、しばし一人悶絶。※興味のない人はこの箇所は読み飛ばしてもOKです・・

SCSA

 

 

 

 

 

 

ちなみにストーンコールド・スティーブ・オースティンとはこの人。「WHAT?」

 

・・・なんていうプロレス話は置いておいて、在校生は順調に転入生を「発見」する。このアングル考えた人は、間違いなく(紙一重の差で)天才だと思う。

 

 

 

さて、発見されてくる転入生は、一目見ただけでものすごく個性的で、魅力的な輝きを放っていた。

小さいながらも莉音さんをステージで持ち上げてみせた「華の遺伝子を継ぐ者」藤平華乃さん、見事な英語で「FLY AWAY」と発音した日高麻鈴さん、なぜか紅生姜に強いこだわりを持つ麻生真彩さん、半ば無茶振りのエアダブルダッチを見事にやってのけた岡崎百々子さん、(中2にもかかわらず)タレントとしての経験が豊富で安定感抜群のプロフェッショナル黒澤美澪奈さん。中でも印象的だったのは、謎の眼鏡っ娘、吉田爽葉香さん。彼女が登場した瞬間、僕の後ろに座っていた3人くらいの若い女性が一斉に「きゃああああああああああああああ!!!!!!!!!!かわいいいいいいいいいいいいいいいいい」と叫んだのは、これを書いている本日時点でも鮮明に残っている。確かに、異次元感がある。森先生じゃないが、CG的。好きな食べ物はレモンだそうです。レモンは正義。決まりですね。

一方、大賀さんはここでも持ち前の天才ぶりを披露。連れてきた「しずくちゃん」は・・・・・うん。最高だった。でも、完全にないことになってますね。趣味はレシート集めだそうです。(面白かったからまたやればいいのに・・・)

そんな個性豊かな6人が、2015年度に新たに加わった仲間。そしてそれを引っ張る5代目生徒会長には磯野莉音さん。教育委員長には、先刻のしずくちゃん事件で大いに楽しませてくれた大賀咲希さん、2代目トーク委員長には白井沙樹さんが任命された。(一人購買部は面白かったのだけど、同時に白井さんの熱い思いを見るようで、一瞬泣きそうになる自分がいた。少し不思議な感じだった。)

ここに、中1になった岡田愛さん、山出愛子さん、黒澤美澪奈さんの加入で唯一の中2ではなくなった倉島颯良さんを加えた、個性豊かな合計12名。

居並ぶと、最初の6人の状態が刷り込まれているせいか、ものすごく迫力がある。改めてどの子もとてつもな伸び代を持っていることは一目でわかる。在校生の頑張りどころもここからだな、というのも本人たちが強く自覚していることだと思うが、客観的にそれは見て取れた。3月から比べると、みんなお姉さんの顔になっている。立場が人を作る、というのは、あながち間違いではないのかもしれない。特に会長として1年間みんなの先頭に立つ磯野莉音さんは、とても強い、いい顔をしていた。心配だ、という声も会場からはちらほら聞こえたけど、あの子なら大丈夫だろう。そして、ここから強くて優しい切磋琢磨の物語がはじまる。

僕にとって、まさしくここからが本当のスタート。

2015年、この個性的なメンバーでどんな感動の物語を見せてくれるのか。とにかく今は期待で、楽しみな気持ちでいっぱいだ。

◼️セットリスト

1. School days
2. 顔笑れ!!
3. Hello!IVY
4. FLY AWAY
5. オトメゴコロ。
<ホームルーム 転入生紹介>
6. 負けるな!青春ヒザコゾウ
7. FRIENDS
【アンコール】
<生徒総会 2015>
8. ベリシュビッッ
9. 夢に向かって

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3/29 さくら学院「The Road to Graduation 2014 Final ~さくら学院 2014年度 卒業~」:NHKホール

6月のBABYMETALよりもずっと前、まだ肌寒さが残る3月の感想を今更あげるのは、苦労したからだ。

さくら学院を応援するようになって本日で半年目。「俄か」である自分としては、このイベントについての感想を語ることは憚られたし、何度か形にすることも試みたけど、気に入るものではなかった。なので形にできないままここまで来てしまいました。しかしながら、このままだとどんどん上書きされてあの日のことが薄らいでいく。なので、自分が「ヘリコプターで富士山の頂上に乗り付けた人間」であるという自覚を自分自身に対して前置きしつつ、形にしてみる。

 

 

さて、本題。

時間は3月の冷たい雨が降りしきる朝に戻る。

 

 

前日、the pillowsのツアーファイナルとその夜の衝撃を目にしてなんとなく眠りの浅い状態のままその日を迎えた。3/26に当選したものの行けるアテの無くなった「お渡し会」(田口華さん一本で行って当選した・・・行きたかったが自分がドジを踏んだため断念)のチケットを秋葉原で受け取って、卒業式に来ている知り合いに渡し、そのまま卒業式になだれ込む・・というデザインは描けていたものの、なんとなく身体が動かず、午後2時頃に動き出した。

聖蹟桜ヶ丘から秋葉原は結構遠い。3時過ぎに秋葉原に到着してからも本人確認だなんだと結構待たされる。結局用事が済んだのは4時を少し回った時間だった。会場のNHKホールまでは30分くらい見なくてはいけない。開場は午後5時。さすがに少し焦る。やがて原宿から徒歩で会場へ。冷たい雨は一層ひどくなり、桜の花に打ち付けていた。寒い。

そんな中、NHKホールには大勢の人が詰めかけていた。卒業式ということもあって、普段ラフな服装をしている人たちがドレスアップしていた。さくら学院のファン(父兄という)は紳士淑女が多いが、卒業式の服装を見るとよりそれが際立つ。何も知らない人から見れば、本当にどこかの学校の卒業式か何かにしか見えないだろう。(普段着で行った僕は完全に浮いていた)

他、さくら学院の子たちと同年輩くらいの少年少女も目立つ。非常に多様な性別年代の集まりが、この「祝福」の場に集っていた。

首尾よくお渡し会のチケットを「お渡し」(これが僕のお渡し会だった)し、その場であまりにも嬉しいプレゼントを頂戴してしまい、驚きと嬉しさが入り乱れて感謝感激雨あられの中、開場。僕はCー4という場所を割り当てられた。前回の公開授業の時に続き、近い。これはすごいことになりそうだと手に汗を握りしめ、開演を待つ。SEがジュディマリ等、好きな音楽ばかりなので気分良く開演時間を待つが、開演5分前に差し掛かったあたりで、隣?の紳士の嗚咽が激しくなる。

素直な気分としてはこんな感じだったが、多分僕なんかよりもずーーーーっと前からさくら学院を応援してきた人なんだろうなぁ・・と感じた。心の中で「そうか・・そうかぁ・・」とつぶやく。

やがて開演。菊地最愛さん、水野由結さん、田口華さん、野津友那乃(現、本条友奈埜)さんがいるさくら学院の文字通り最後の舞台。まだ半年足らずの俄かの身にも、隣の紳士の気持ちが痛いほど理解できる。「この時しかない」というのは、彼女らに最も相応しい表現だと思う。きっと、舞台で表現をしている方が色んな感情の去来があることだろう。子どもの頃(といってもこの時点でもまだ15歳)からずっとこの場で、この仲間と過ごしてきて、努力してきたものが、この日で最後を迎える。ちばあきおの名作「キャプテン」の少女版とも言うか、高校野球的とも言うか、とにかくそういう「青春の汗と涙」という世界。叙情的とも言える不思議な場だった。

一方、この日で最後を迎える子たちのパフォーマンスは激しい。それほど足を運んだわけでもないのに語るのもおかしな話だが、いい意味で「振り切って」いるように感じた。後日、2012年度の卒業式の映像を見たが、ここで卒業を迎える中元すず香(SU-METAL)さんも、とてつもなく「振り切って」いた。別れとはとても切ないことでもあるが、同時にその「振り切った」パフォーマンスは清々しい気持ちにさせる。

 

セットリストも秀逸。笑わせるところ、思い切り楽しませるところ、決めるところ、泣かせるところ、初代へのリスペクトやオマージュ(といっても初代を知らないのだから語るのもおかしな話だが)もあり、極めて盛りだくさんな内容だった。自分もどこかで涙していたかも知れない。彼女らは、自分の思いは思いとしながら、人を楽しませようと懸命だった。その気持ちが端々に感じられて、非常に心地よく、また清々しいライブだった。みんな本当に素晴らしかった・・・美しかった。(個人的には部活ユニット以降のアクセルの踏み込み方がすごかったと感じた。お気に入りのスリープワンダーは心の底から感動した。宝物はいい曲だから、本当はこの先も歌い継いで欲しいと願う。先代から唄い継がれた曲も光っていた。)

 

 

卒業式、というだけあって「ここで終わり」を迎えるのは送り出される側だけではないだろう。特に水野由結さんや菊地最愛さんを子どもの頃から文字通り応援し続けてきた父兄の方々にとっては、その喪失感はいかばかりか。隣で嗚咽していた紳士は、思えばそういう感情で見ていたのかも知れない。一方、さくら学院は残った6人に新たな仲間を加えてまた歩み出す。そういう意味で卒業式は「ここから始まる」場でもあると思う。

自分にとっては、より後者の意味が強い。BABYMETALから入った自分としては水野由結さんや菊地最愛さんには特別な感情があるのは事実だが、中元すず香さんをはじめとした「逸材」を世に送り出してきたさくら学院から、再びどんな存在が現れるのか。知ったばかりの自分としては、やはり未来志向は否めない。まだ見ぬ「新しい仲間」を加え、新たな体制で迎える2015年度、そしてその先。思い入れ、成長、努力、そして別れ。決まった最後と、その先を目指して輝き続ける女の子たちを、まだしばらく見つめ続けよう。

清々しい気持ちと寂しい気持ち、菊地最愛さんが発した心の籠った「ありがとうございました」の声の残響が交錯する雨上がりの夜更けに、心の中でそう思うのであった。

 

◼️セットリスト

1.目指せ!スーパーレディー -2014年度-
2.School days
3.Hello!IVY
4.ご機嫌!Mr.トロピカロリー
5.仰げば尊し ~from さくら学院 2014~
6.天使と悪魔 / バトン部 Twinklestars
7.Spin in the Wind / プロレス同好会
8.ピース de Check! / 購買部
9.ミニパティメドレー / クッキング部 ミニパティ
10.スリープワンダー
11.Planet Episode 008
12.ハートの地球
13.未完成シルエット
14.宝物 / 中等部3年(菊地最愛、水野由結、田口華、野津友那乃)
15.My Graduation Toss
16.君に届け
17.夢に向かって
・さくら学院 2014年度 卒業式
EN1.旅立ちの日に ~J-MIX 2014~
EN2.See you…


6/21 BABYMETAL(WORLD TOUR 2015 ~巨大天下一メタル武道会~):幕張メッセ

約半年ぶり、2回目のBABYMETAL。

前回のさいたまの時が異様に舞い上がっておかしなテンションだった上に、ライブの記憶もぶっ飛ばしてしまったことは以前にもここで書きましたが、今回は「しっかりと堪能する」ことをコンセプトにライブに臨みました。

やはり、ライブは味わってこそ。SU-METALさんの歌声、YUIMETALさんのダンス、MOAMETALさんの表情、神バンドの卓越した技量、楽曲・・・はしゃいで全て忘れてはもったい無い。ライブは一期一会。その時の姿をしっかりと見聴きしたいですからね。

「堪能するライブ」のためにはしっかりとした準備が必要。21日の午前午後が「業務」の予定があって荷物やらスーツやらを輸送しなくてはいけないことがわかっていたので、前日20日の内にコインロッカーを確保するために幕張へ。首尾よくコインロッカーを確保し、会場となる3ホールあたりを偵察つがてらぶらつく。時間は午後。不意に聴きなれた声が「あわあわ」と言っているのが聞こえた。当日の開場が早い(15:30)ことを考えると前日にゲネプロをやるであろうことは予想できていたが、まさか本当にぶち当たるとは・・。自分の方が「あわあわ」な気分だったが、あまりにもいい声なので聞き惚れていると、やがて「聴いたことない曲」がはじまった。冷や汗。自分、ネタバレだめっす!無理っす!と(誰もいない廊下で叫んで)その場を逃げ去りました。パーティの支度を覗け無い自分、小心者。

さて、時間は一気にライブ当日へ。

前の予定が若干押した関係上、幕張への到着予測はかなりギリギリ。荷物を置いたり着替えたりして会場到着したのは開演5分前。ここで痛恨の事態。同じ日にメッセでやってた「ゲスの極み乙女。」の入場列に並んでしまうというアクシデント(自爆)に見舞われ、貴重な時間を5分ロス。幸い、「ゲスの極み乙女。」のファンの方が「ベビメタあっちですよ」と親切に教えてくれたおかげで5分ロスでエスケープ。結局、会場に入ったのは17:03。いい人がいたことと、開演が押したおかげで、助かった・・感謝感謝感謝・・・

僕はBブロックというところの後方に陣取る。場所でいうと以下のイメージ。

スライド1

 

 

 

 

 

 

 

 

3人の超絶な女の子と4人の超絶プレイヤーを堪能するにはベスポジ。当初のコンセプトは墨守。

やがて、SEが切れ、客電も落ち、ライブがはじまる。僕にとって半年ぶりのBABYMETAL。MOAMETALさんが途中叫んだ「みんな会いたかったよーーー!!!」は、むしろこっちのセリフじゃ!俺も会いたかった!

BABYMETALのライブは客席も激しいという。実際そういう場面も話もたくさん聴いて来たけど、僕がいたBブロックはメリハリが効いていたのか、後ろに下がって聴く人と真ん中辺でモッシュッシュをする人が綺麗に分かれていた印象だった。おかげで、聴きたい曲をしっかり聴くことができた。

凶暴なのにポップで中毒性が半端ではない未発表曲「あわだまフィーバー」や、神バンドの超絶ソロ回しと女の子たちのダンスがとにかく楽しい「Catch me if you can」、リンプが出てきてローリンしそうな「おねだり大作戦」、SU-METALさんのダンスと歌が妖気すら放つ「悪夢の輪舞曲」など、好きな曲をたくさん聴くことができた。

中でも、紅月でのギタリスト(藤岡さん&大村さん)とSU-METALさんの花道での絡みは本当に美しかった。超絶ギタリストの壮絶なソロを背中で流す女子高生は、この世に二人といないでしょう。

20日にニアミスした新曲もあった。タイトルは不明。気になっちゃってどうしよう、というのは聴き手の心情を物語るものなのかどうなのか。

 

 

総じて、ライブはさいたまの時よりも素晴らしかった。SU-METALさんの歌声は前よりも力強く、何度も感極まった。位置的にほぼ真横から見ていたおかげで、3人の連携や神バンドとの絡みが非常にわかりやすかった。真横だと、YUIMETALさんとMOAMETALさんがほぼ交互にやってくるので、3人をバランス良く見ることもできる。超という言葉では説明できないくらいの美少女。それも容姿がいいだけではなく、それぞれが個性的でカリスマ性豊かで、ダンスも表現力も爆発的。こんなグループ本当にいないと思う。

胸に去来する様々な思いをいなしつつ、ライブは後半戦へ。曲は、彼女らのアイコンとも言うべき「イジメ、ダメ、ゼッタイ」。やや後ろに下がり気味と思っていた自分が、実は引き寄せられるように前に移動していたことがここでわかる。ちょうど、WODの外側にいたのだった。※以下イメージ画像

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目の前大体こんな感じでした。刹那、脳内作戦会議。

(BGM:「イジメ、ダメ、ゼッタイ」イントロ)

僕A「どうする?ここはコンセプトを墨守すべきではないか?」

僕B「いや・・郷に入っては郷に従うというのも法だろう・・」

僕C「せっかくの機会だ・・こういう楽しみもひとついいのでは・・?」

僕D「だけど怪我したら嫌だしなぁ・・」

–ここでSU-METALさんシャウト

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

全僕

「いけええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・当初のコンセプトは、かなぐり捨てられました。

んで、最後まで真ん中辺でわちゃわちゃし通してライブ終了!

結論は、めちゃくちゃ楽しかった!

 

確かに、外見だけ見ていると危ないように感じるし、実際転んだりする人もいます。でも、そういう人に手を差し伸べてさっと助け起こす人もいるのです。そう、ルールが無いように見えて、実はちゃんとルールがある世界なんです。ぐるぐる回りながらハイタッチするのなんか、一度やったら癖になりますね。やばいものの味を知ってしまった気がします。

 

 

じっくり聴くのもいい。身体で味わうのもいい。とにかく、他の誰かを危ない目や不快な気分に合わせなければ、自分のペースで楽しめる。やっぱりライブってこういうものだと、改めて思いました。

 

 

音楽って、エンターテインメントなんですよね。それって、誰かから「こうしろ」と言われて強制されるものでもなんでもなくて、全て「自分起点」なんだと思います。でもそれは身勝手でいいということではなくて、他の人の楽しむ権利を実は自分が守っているし、誰かに守られている。ごくごく当たり前の気づきですが、人の中で揉まれながら汗を流すのも楽しみなら、じっくり聞き惚れて熱い涙流すのも楽しみ。楽しみ方に唯一の答えなんか、存在し得ない。あるのは「楽しい」という気持ちだけ。ライブが終わったら、へとへとの笑顔で「最高だった」と肩を叩きながらお酒を飲む。この笑顔で終われるっていうのが、(まだ2回目ですが)毎回いいなあと思うのです。

 

 

BABYMETALは、この幕張の前まで約1ヶ月くらい海外ライブの嵐の中にいました。正直、かなり過酷なスケジュールだったので、端から見ている僕なんかは(そんな資格もないのに)ハラハラとアタフタとしていました。幸い、彼女らはこの「苦行」を乗り越え、さらに成長した姿で、楽しませてくれました。そしてこの「楽しさ」を必要とする自分はまだいるし、同じように感じている人は世界中にいることでしょう。

また夏には海外公演があり、秋には全国ツアーも(ついに)組まれました。日本が、世界が笑顔のピットに引きずり込まれることは、疑うべくも無いと思います。より大きな「現象」が生まれることは、もう期待でもなんでも無くなったと、この幕張のライブを観て強く感じるのでした。

彼女らのさらなる成長と挑戦の物語の続きが楽しみでならない。

僕はまだまだ楽しみ足り無い!

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◆セットリスト
—:紙芝居
01:BABYMETAL DEATH
02:ギミチョコ!!
03:ド・キ・ド・キ☆モーニング
04:ウ・キ・ウ・キ★ミッドナイト
05:あわだまフィーバー
06:Catch me if you can 神バンドソロ
—:紙芝居(BBM幕張ver)
07:おねだり大作戦
08:紅月-アカツキ-
—:神バンドソロ
09:悪夢の輪舞曲
10:4の歌
—:紙芝居
11:新曲
12:いいね!
13:メギツネ
—:紙芝居(IDZ)
14:イジメ、ダメ、ゼッタイ
15:ヘドバンギャー!!
—:紙芝居(RoR)
16:Road of Resistance
—:紙芝居(国内ツアー)