ポエトリーリーディング

こんばんは。

ベースのクソ野郎です。

突然ですが、俺のポエトリーリーディングです。

聞いてください。

三木露風先生の「現身」に挑んだアレです。

 

春はいま空のながめにあらはるゝ
ありともしれぬうすぐもに
なやみて死ぬる蛾のけはひ。

ねがひはありや日は遠し、花は幽(かすか)にうち薫(くん)ず。
ゆるき光に霊(たましひ)の
煙のごとく泣くごとく。

わが身のうつゝながむれば
紅玉の靄たなびけり。
隠ろひわたり、染みわたり
入日の中にしづく声。

心もかすむ日ぐれどき、
鳥は嫋(ね)びつゝ花は黄に、
恍惚の中吹き過ぎて
色と色とは弾きあそぶ。

慕はしや、春うつす
永遠(えいゑん)のゆめ、影のこゑ。
身には揺れどもいそがしく
入日の花のとゞまらず。

春はわが身にとゞまらず。
ありともしれぬうすぐもに
なやみこがるゝ蛾のけはひ。

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あいつの話

昔話。

だけど浸ってるんじゃない。

あいつと会ったのは1999年の春。

すぐに仲良くなって、友達になった。

あいつと別れたのは2010年。

自分からこの世に別れを告げた。

突然過ぎて言葉も無くて、悲しくて、時間がそのまま止まってしまったようだった。

あの時いろんな人たちに助けて貰って、僕の時間は動き出して6年経った。

あいつの時間は止まったまんま。

僕の時間はガンガン進む。

今少し分かるのは、あいつは孤独の罠に囚われたんだ。

あの時、あいつのことを考えて助けようとしたけど、みんなの言葉は届かなかった。

だから今、もしも自分がひとりぼっちで辛くて孤独で消えたいと願うなら、そんなことは無い。あなたは独りじゃない。あなたのことをどこかで考えている人がいる。だから独りだなんて思わないで、ちょっと立ち止まって周りの声に耳を貸して欲しいと思う。

思うことしかできないけど、陳腐な言葉だけど、心から思う。


朗読してみました2

朗読シリーズ第2弾。今度は音楽なしです。
言葉に独特のリズムがあって、読んでて心地いいです。
滑舌や発声は日々特訓中です。
まだまだやりますよ・・・

 

「よき友とともに」(室生犀星)

心からよき友をかんじることほど
その瞬間ほど
ぴつたりと心の合つたときほど
私の心を温めてくれるものはない

友も私も苦しみつかれてゐる
それでゐて心がかち合ふときほど嬉しいときはない
まづしい晩食の卓をともにするとき
自分は年甲斐もなく涙ぐむ
いひしれない愛情が湧(わ)く
この心持だけはとつておきたくなる

永く 心にとつておきたくなる





 


朗読してみました。

こんばんは。お久しぶりです。
最近、一人夜中に作業しています。
宅録ってやつですね。
バンドも久しく動いてませんが、僕は僕でやってます。
先日、実験がてらこんなものを作ってみました。

朗読した詩に対して音楽を当てたらどうなるか、という試みです。言葉の抑揚を軸に音のメリハリを付ける、というイメージです。
言葉の間みたいなものしか考えないでやったので符割はめちゃくちゃです。
ギター・ベース・朗読・打ち込みは全て僕。
一人って大変ですね。
でも面白いと感じています。この手の方法を他にも試していこうと思っています。

音楽も言葉も良いですね。
最高です。

ではまた。


うにの話

その子が我が家にやってきたのは2014年の10月。嫁がブリーダーさんから連れて帰った時のことはよく覚えている。

うさぎの「うに」。我が家の家族である。ホーランドロップイヤーという品種で、耳が垂れていることと人懐っこいところが特徴。愛らしくて、世界中で人気のあるうさぎ。

しかし、人懐っこいという事前の話は、誰しも当てはまらない、ということを学ぶのにそれほど時間はかからなかった。

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僕は平日の昼間は仕事に出ているし、週末もいないことが多い。なので順調に関係を構築している嫁との「扱いの差」は大きい。

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小さくて分かり難いけど、うさぎに一撃食らった直後の写真。うさぎって、噛むし殴るんですよ。特にうにの歯は獣医さんにも褒められるほど鋭くていい歯を持っているので、とても痛い。

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めげずに何度もお世話にするも、こういう表情は見せてくれない。

うさぎの中にも明確なヒエラルキーが存在するらしく、僕は相当低い扱いにされてしまった、というのが獣医さんやううさぎ歴の長い嫁の見立て。悲しくなる話。

それでも、めげずに世話をする。そして噛まれる。うにが我が家に来て1年くらいはそんなギクシャクした関係だった。

そんな折、あることに気づいた。

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うには部屋の中を散歩するのが大好き。しかし、我が家の床はフローリングなので、肉球を持たないうさぎは滑って上手く歩けない。そこで、実験的に木板を部屋の一角に敷き詰めてみた。

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グリップが効きやすくなったおかげか、うには部屋の中を元気に走り回るようになった。

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とにかく走るようになった。そしてうにの態度にも変化が起きた。

この木の板を敷き詰めた以降、僕に多少なついてくれるようになった。

 

最近、驚くべき行動をうにが僕に見せてくれた。うには、なんと僕のことを舐めてくれるようになった。

これは、うさぎが相手に親愛の情を示すために行う行動。

とても嬉しかった。うにの側からすれば、ようやくわかってもらえた!っていうことだったのかも知れない。

そんなわけで、僕にもホーランドロップらしい愛らしい表情を少しは見せてくれるようになりました。

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まだまだ頑張ります。

 

 

 

 

 


2015

世の中の風潮に流されて今年一年をなんとなく総括してみる。

◆1月

尊敬する先輩が今でもカッコよくステージに立っている姿がいきなり熱くて大変な幕開けとなった月。ただひたすらの毎日。初めて行く場所はどこでもときめく。沖縄に久しぶりにいけたこと、色んな出会いがあったことが良かったかな。念願のBABYMETALがやっぱり物凄かったこと、バンドトモフは何度観ても最高だったということが印象深いです。

◆2月

1月に続き、上旬は旅の日々。旅先で昔の仲間と出会う。不思議な偶然というものは実際あるものですね。中旬以降は暴力的に忙しい日々。オーディオの新調という一大イベントもありました。

◆3月

殺人的な忙しさのため徹夜が続く。中々過酷な筈なのに、週末にはきちんとお楽しみがある。さくら学院の公開授業、ライブ、卒業式、the pillowsのライブ等、盛りだくさん。死ぬほど働いて死ぬほど遊んだ。しかし、月末は完全に燃え尽きる。やりすぎ感満載の3月。豊洲は行きたかったんだよ・・・マジで・・

◆4月

上旬に長野までミスチル見に行きましたが、それ以外は基本的にはお仕事の毎日。3月やり過ぎたせいか、若干不調でした。あ、潮干狩りで空前の成果を得ました。

◆5月

さくら学院転入式。まさか行けると思わなかったので、これはびっくり。(アミュモバで取れたのです)

5月といえば、大相撲が熱かった。照ノ富士強かったですが、千秋楽の日馬富士の援護射撃が・・・すごかった。

◆6月

3月に続いて中々忙しい日々でしたが、幕張で観たBABYMETALがやはり素晴らしかった。感動しました。夜も良かった。レコードプレイヤーがやってきたのは6月末。オーディオ環境が少しずつ整えられてきましたね。CDで持っているHR/HM系の音源の聴き比べをしてショックを受ける。激変の6月。

◆7月

暑い中、お仕事もしていましたが最大のイベントは7月末のBABYMETALのライブでしょうね。至近距離・小箱で遭遇したBABYMETALはこの世のものとは思えないほど美しくて熱くて、ラウドでした。最高すぎました。汗でTシャツが絞れる経験は久しぶりでした。

◆8月

TIF新潟のミスチル、初遭遇の虎姫一座と、一生忘れられないような経験が目白押しの8月上旬から、休み返上で働き続ける中下旬と、コントラストがはっきりしてしまった月。中でもTIFかなぁ・・スカイステージのさくら学院、これは本当に一生モノです。来年も行きます。月の終わりには偶然に助けられて@JAMEXPOにも行けました。

◆9月

忙しい8月と打って変わって連休が多い9月。助けられました。さくら学院の公開授業でまさかの最前列。これは衝撃でした。ライブも良かったですね。最高でした。公開授業翌日に虎姫一座を観に行ったりもしました。地元の桜ヶ丘公園に行ってみたのもこの頃。いい場所に出会うことができました。

◆10月

基本的におとなしくすると決めていましたが、お誘いいただいて武藤彩未さんのアコースティックライブに行きました。素晴らしい歌声に度肝を抜かれました。月の最後にさくら学院の「学院祭」に行きましたが・・・筆舌に尽くしがたい体験でした。最高でした。

◆11月

この月は・・・虎姫一座、theピーズ、オズフェスと盛り沢山でした。いずれ感想めいたものはここに上げるつもりなので詳細は書きませんが、どれも最高でした。月の半ばくらいから猛烈に忙しくなったため、喉が少し不調になりました。が、大したことは無いとタカをくくっていたのが大間違いの元でした。

◆12月

11月からの猛烈な忙しさに対処しながら、さくら学院5周年ライブ、BABYMETALの新横浜、大木兄弟聖誕祭と転戦。まあ本当にどれも忘れることはできないですね。休み抜きでオラオラ働いていても、楽しい時間で回復するものです・・・と思いきや、11月の喉の不調はとんだ伏線でした。中旬、インフルエンザ(A型)と溶連菌のダブル感染が発覚し、出社停止に。その後、滞った処理をするために猛烈な忙しさに見舞われました。月の終わりは虎姫一座で楽しく締めくくりました。

 

1年間、いろんな場所で出会った方、はじめましての方、お久しぶりですの方、みなさん本当にどうもありがとうございました。総じて素晴らしい一年でした。来年も毒吐きゲロ吐きよろしくお願いします。

 

良いお年をお過ごしください!!!!

 


12/14 Theピーズ&TOMOVSKY「大木兄弟生誕50周年特別記念LIVE!」:渋谷TSUTAYA O-EAST

前日のBABYMETALに引き続き、月曜日は待ちに待った「大木兄弟生誕50周年特別記念LIVE」へ。昨年まで下北沢で開催されていたイベントだったが、キャパの問題でチケットは取れた試しが無い(というよりも、僕にとっては事実上取ることができない)貴重なイベント。それが今年は記念の年ということなのか、渋谷TSUTAYA O-EASTでの開催となった。キャパも大きくなり、プレイガイドの予約もできるようになった。おかげで今年は参加できることになった。本当にこれはありがたかった。僕にとっては「あの」とつけるべき二つの存在、theピーズとTOMOVSKY。史上最高の一卵性双生児、大木温之(ハル)と大木知之(トモフ)のアニバーサリーライブ。節目の年のはどうしても目にしておきたいという願いはひとまず叶えられることになった。

 

当日、会場に行く前に「さくら学院5th Anniversary ミュージアム」に行く。

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過去の様々な衣装やMVに見入り、過ぎてきた時間と果てしない未来に想いを馳せる。ずっと見ていたい気持ちにさせられるが、ライブの時間も迫ってきたので移動する。充分に良い時間だった。彼女らの5年の歩み、努力、未来。胸に迫るものがあった。

 

名残惜しい気持ちを堪えつつ、大木兄弟50周年の会場に向かう。9月のさくら学院でもお世話になった渋谷TSUTAYA O-EAST。今年は数えて4回目の来訪。内、2回はさくら学院。1回はBABYMETAL。どれも一生モノのライブだった。感謝感謝の箱なのである。

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着いた頃には、入場はあらかた終わっていたけど、整理番号が元々悪かったからキニシナイ・・・2階でも見やすい聴きやすいことを俺は知っているんだぜぇー、と余裕の入場。案の定、2階。ひとまず落ち着けそうな場所に陣取り、開演を待つ。場内のSEはローザ・ルクセンブルク。トモフが大好きだと言っていた。場内映像では、双子の幼少期から青年期までの懐かしの写真が投影されていた。さながら結婚式か。双子でも顔の見分け方があることが良く理解できた。

さて、待ちに待った開演。冒頭、出てきたのはトモフでは無く、増子直純さん(怒髪天)。それも何とMC。(しかも少し酔っ払っている)。何を話したか詳細までは覚えていないけど、双子おめでとうということと、スノードームは明らかに作りすぎなので買って帰れということだった。スノードームを1000個発注したのは確かにやりすぎ感ある・・・と思いつつ、MC増子直純のコールでバンドトモフ登場。

一発目は、「スポンジマン」。この日はアニバーサリーなのか何なのかわからないけど、とにかく最初から感極まった状態。触ると泣く勢い。トモフもいつも以上に様子がおかしい。どうも増子さんのMCが変なツボを押したのか、感極まっている。ハイテンションでも、どこか冷めているトモフが・・・だけど、そこはさすがに百戦錬磨のプロフェッショナル。気持ちをするりと立て直し、感極まった状態の僕らの気持ちをスポンジでできた体でシュッと吸い取り、自分の空気に切り替える。以降、ステージ上はトモフの独壇場。「脳」「ムカシミタイニハアソベナイ」「あのハナシのつづき」「こころ動け」「人生は無限だ」等、不朽の名曲が次々繰り出される。

8曲目。ここでトモフがお手紙を読み上げる真似をする。「北海道の山中さわお君からお手紙が届いています。僕はTOMOVSKYさんのSKIPという曲が大好きで、50回聴いたら50回泣いてしまうのです」・・・って、どこかのおっさんツアーで聴いた内容。次はトモフの最高の名曲の1つとも言える「SKIP」だということはわかった。でも、あの手紙の時、確かさわおさんは出てこなかった・・・が、今夜は何とゲストギタリストとして登場するという。トモフのコールで現れたのは山中さわおさん(the pillows)本人だ!びっくりだ最高だ50歳最高だアゥイエー!!!!!

・・・かと思いきや、テンションが低い。本人曰く「開演10分前にゲスト出演を依頼された」「SKIPは大好きで何度も聴いているが、ギターは弾けない」とのこと。そこをトモフがほぼ無理やりギター(バンドトモフギタリストのはかまださんのギブソンSG)を持たせ、はかまださんはさわおさんにコードを伝えつつ、抑揚係件エフェクター踏み替え係になるという珍事態。正直、今まで見てきたさわおさんの中で最も可愛い印象・・最初こそ戸惑ってましたが、慣れてくると自分の手癖が出てきて、the pillowsのオルタナな雰囲気が漂い出す。とってもかっこいいSKIP。一味違うスペシャルエディションでした。

さわおさんとバンドトモフの夢のコラボレーションが終わり「映画の中」を経て、次の「無計画という名の壮大な計画」がバンドトモフのハイライト。

トモフがウミガメ君(お客さんの男性)に乗って客席の真ん中まで移動したのをすごい光景だと眺めてた。トモフのライブはいつもこんな感じ。オーディエンスとの関係性・信頼性がいろんな形で伝わってくる。無計画〜でも、曲のテーマ「無計画という名の壮大な計画」のコーラスはオーディエンスが担うし、大きめの男性客がいると平気でトモフはダイブしてくる(僕も数回「名誉」の役割を担った)。いつもこの人のライブは見たことのない風景を見せてくれる。本当にこの人についてきて心から良かったと思った。

トモフの最後の曲は「ほめてよ」。見たことのない風景を現出した後に「誉められないと生きていけない50歳」と言えちゃうのがTOMOVSKYのかっこよさだなぁ。キメキメには決してしないんだけど、言うべきことはビシっと言うし、笑わせるところも泣かせるところもしっかり用意している。本当にかっこ良かった・・・

 

さて、バンドトモフが終わってSEが矢沢永吉に変わる。そうそう、ハルは永ちゃんの大ファンだものね。

やがて暗転し、また増子さん登場。さっきよりも顔の赤みが増している気がする。このMCも面白かったけど内容を一言一句は覚えていない。結局全てはスノードームを買え、に帰結する(笑)

MC増子直純のコールでtheピーズ登場。さっきまでバンドトモフのベーシストだった男は、theピーズのベース&ボーカルとして安孫子義一(G,アビさん)、佐藤シンイチロウ(Dr,シンちゃん,from the pillows)の一癖も二癖もある男達とともにステージに現れた。

ハッピーバースデーとともに、theピーズの音楽がフロアに吐き出された。theピーズも名曲が多い。何度もいろんな場所で聴いてきた「底なし」「ゴーラン」「3度目のキネマ」から、「日が暮れても彼女と歩いてた」「幸せなボクら」などの特別な曲まで、これでもかと叩きつける。ステージ上の3人は全員50代。しかしそれを忘れてしまう程、彼らの音楽は熱くて激しい。ハルは歌いながらベースをぶいぶいドライブさせる。シンちゃんのドラムはthe pillowsの時よりも力強くて荒々しい。アビさんのギターは暖かくて鋭い。3人で紡ぐグルーヴはうねり狂い熱狂の渦を創り出す。theピーズは最高にかっこいいロックバンド。この日は普段に輪をかけて荒々しく、熱く、燃え上がっていた。アニバーサリーの空気がいいエフェクトになっているのは明らか。theピーズは今年で28年目。ハルとアビさんとシンちゃんでやるようになって13年。紆余曲折を経てきた男達の絆は音ににじみ出ている。厚み、つながり・・このバンドは本当に特別。ずっと堪能していたい音。心から痺れまくった・・

 

バンドトモフとtheピーズの熱すぎるステージが終わる。しかしここからお楽しみの時間。ステージ上にはドラムセット2台が居並ぶ。

 

第3部。今度は全員バージョンハッピーバースデーからスタート。その後は兄弟勢が入れ替わり立ち替わりのスタイル。

先発はtheピーズ、曲は「生きのばし」。これは途中まで普通にやってたけど、途中でトモフがドラムで乱入。そういえばこの人マルチプレイヤーなんでしたね。ドラムが2台入ると音の重みが違います。シンちゃん&トモフのドラム軍団、格別でした。

続いてはトモフ。曲は「我に返るスキマを埋めろ」。ゲストボーカルに山中さわおさん(the pillows)が再び登場。しかし、ほとんど歌ってない(笑)ただ踊ったり酒飲んだりしているゲストでした。この曲は本当に華やかで大好き。

3曲目。ここで全員登場で「グライダー」。日比谷の25周年の時、ハルが泣きながら歌っていた記憶は未だ鮮烈。「10年前も10年先も」と歌うところを「50年前も、50年先も」と歌っていたり、ベースを一時スタッフさんに交代し、兄弟が2階席にダッシュで移動し紙飛行機を飛ばす演出もありました。縦横無尽。やりたい放題兄弟。

4曲目。トモフの新曲。本邦初公開、最新作「歌う50歳と50歳」初披露。そう、「歌う49歳」が一つ歳を重ねたからね。また新しい曲になって生まれ変わりました(笑)

ここで一旦小休止して、アンコール。オオツカさん(Key,バンドトモフ,from サードクラス)のピアノ演奏で兄弟登場。なんとスーツ姿。なぜか笑えてしまう(ごめんなさい)。特にハルのジャケットは、なぜかダブルだった。どこか地方のチンピラ臭がする(笑)。

お誕生日といえば、ケーキ。ここでケーキも登場するが、持ってきたのはパティシエ風の出で立ちのグレートマエカワさん(フラワーカンパニーズ)。微妙に似合っている。自分たちの祝福なのに、フラワーカンパニーズの武道館ソールドアウトおめでとう!と言えてしまう兄弟さすが。おめでとうにはおめでとう返し。

パティシエ姿のままハルのベースをグレートさんが受け持ち、ハルはトモフとハンドマイクでアンコール。1965年のヒット曲「In my life」(The Beatles)、「Happy X’mas(War Is Over)」(ジョン・レノン)、「Birthday」(The Beatles)を華々しくやって、この楽しいお誕生会はお開きとなった。

 

夜7時から始まって、会場を後にしたのは夜10時半。たっぷり3時間半とは思えないほど時間は濃密だった。印象的だったのは、バンドだけでなくスタッフ達がみんなニコニコしていたこと。ゲスト達もみんなニコニコフラフラ。ここにいるすべての人たちが、酒と笑顔で酔いしれている感じだった。ハルもトモフはいろんな人たちに愛されている。僕も大好き。関わるすべての人が彼らを愛している。愛に溢れた空間だった。

 

帰り道、ふと思う。ミュージアムで観たさくら学院、必死で積み上げる今、無限の未来。渋谷TSUTAYA O-EASTで観た大木兄弟、積み上げ続けてきた今、分厚い過去。どちらも自分たちの色、自分たち輝き。美しく光っている。時間は本当に素晴らしい。努力、戦うこと、仲間、家族、全部に大きな意味があって、財産になる。今、僕の周りで起きていることも、きっとそうだ。やがて血肉になる。意味の無い時間なんか無い。やり続ける。腐らず焦らず。

いい刺激だった。最高だった。一生モノの夜だった。僕も頑張ろう。

 

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また10年後。次は還暦祝い。

 

・セットリスト

【第一部:tomovsky】
1、スポンジマン
2、脳
3、ムカシミタイニハアソベナイ
4、あのハナシのつづき
5、いい星じゃんか!
6、こころ動け
7、人生は無限だ
8、SKIP
10、映画の中
11、無計画という名の壮大な計画
12、ほめてよ

 

【第二部:theピーズ】
1、底なし
2、ゴーラン
3、ドロ船
4、血の丸
5、絵描き
6、3度目のキネマ
7、リトルボウズ
8、幸せなボクら
9、焼きめし
10、日が暮れても彼女と歩いてた
11、キャロ
12、脱線
13、とどめをハデにくれ
14、真空管

 

【第三部】
1、生きのばし
2、我に返るスキマを埋めろ
3、グライダー
4、歌う50歳と50歳

 

【アンコール】
en1、In my life
en2、Happy X’mas(War Is Over)
en3、Birthday